鼻や口から吸いこんだ空気はのど(咽頭)をとおって気管へゆき、気管支を経て肺にいたります。気管支は肺の中でさらに枝分かれを繰り返し、肺いっぱいに広がります。
枝分かれは平均16回になっているので、1回につき2分岐とすると末端では両肺で6万5536本(2の16乗)となります。これら一つ一つの先端には肺胞という袋がブドウの房のようについており、ここで空気の交換は行われます。
肺胞の数は常に同じではありません。身長が高い人ほど、肺胞の数は多いと言われます。肺胞の総数は大人で3~5億個と推定され、1個の肺胞は直径0.1~0.2ミリメートルしかありません。
しかし全肺胞の表面積を合わせると、深呼吸をしたとき100平方メートルにもなります。これは畳にして約40枚ほどの広さです。
